2008-10

撮影について思ったこと。

今日はちょっとした事件がありましたので、まじめに書いていきます。
気分を害する場合があるかもしれませんが、ご了承ください。
(08.2.5 加筆)

今日は長町側のキャンパス最後の日ということで、写真を撮るためにデジカメを持っていきました。

それで、帰る時に絵の背景として利用するためにバス停の写真を撮影していたところ、折り返すバスが向こうからやってきたので行先表示を撮影しようとしたら、辺りが暗いためかフラッシュが自動で発光してしまいました。

鉄道の撮影でも運行時にフラッシュを有効にして撮影するのは運行妨害となるので、これはいけないと思っていると停まったバスの中から運転手が出てきました。

「今、どこにカメラを向けてた?」
「いや、コレですけど…」(と、バスを指す)
「勝手に撮影していいと思ってるのか?」
「あ、はい。すみません…」

最初はフラッシュを焚いたことに関してお咎めがあるのかと思っていました。
しかし話を聞いていると、どうやら内容が違うようです。

中身としては、最初に聞いたように「勝手に撮影してはいけない」…具体的に言えば“肖像権”の問題だとのこと。
話によると、この運転手は「バスを撮影しているのは承知しているが、自分が写っていることに納得がいかない」と考えているようで、話の最後には「撮影する場合は改めて許可を取ってほしい」と話していました。

そして、その場で私が取った行動は
・とにかく運転手に、許可なく撮影してしまったことを謝罪
・フラッシュを焚いたのは手違いだったことを伝える

の二つ。
これについて1つ目は上のような回答でしたが、2つ目は「いや、フラッシュを焚く焚かないは別で…」と、これについてはあまり気にしていない様子でした。


そんな事があったので、家に帰ってから肖像権について調べてみました。

参考:肖像権 - Wikipedia
肖像権は実際の法律には明記されていませんが、概要としては被写体の撮影・公開などする場合に本人の許可を得ないといけないということです。しかし、一部の例外はあるようです。
また、著名人の肖像が価値を生む場合の肖像権もありますが、こちらは論点に合っていないため今回は省略します。

私のケースに当てはめて考えてみました。
私が撮影する目的としては先に書いた通り「絵の背景として」ですが、問題となった行先表示は「絵の資料として」撮影しようと考えていました。
しかし、考えが変わればウェブサイトやブログで公開する事がないとも限らず、結果としてはあいまいな撮影目的であったわけです。

そう考えていても、運転士側から見たらその撮影意図は見ただけでは伝わりません。誤解されるのもわけはないでしょう。
私も目的が不確定だったのできちんとその撮影目的を話せなかったり、それ以前に撮影は(ある程度は)許可なしでも行えるものだと考えていたりしたことなど、過失があります。

しかし、そう考えていると腑に落ちない点も当然ながら出てきます。
走行中のバスを歩道など離れたところから撮影する場合、一体どうやって許可を得ればいいのでしょうか?
また、折り返しの停留所などで運転手がいない場合に勝手にバスのみを撮影していいものなのでしょうか?そうだとすると運転手が乗っていて、なおかつ運転手が写らないようなアングルで撮影する場合には許可は要らないのでしょうか?

結果としては、可能な限り許可をとったほうがいいのでしょうね…たぶん。




今回は真剣に考えたら、訳の分からない締め方になってしまいました。
しかし、肖像権に関して考えるいい機会になったと私は思っています。

あなたはどう思いますか?
意見や同様の体験をお持ちの方はコメントを頂ければ幸いです。

コメント

肖像権は自分の中では、人だけに関するものだと思いました。
その他は著作権だと・・・。
まぁ、文句言う言わないは運転手によるのではないかと・・・。
心広いひとは、バスがすきなんだなぁ〜と思って別に何も言わないと思います。

今回は、バスを撮ったわけで別に運転手目的で撮影したわけではないと思うので、自分は全然法律上引っかからないと思います。

当たり前。
特に走行写真は要注意。営業運転中の写真は確かに交通機関たるバスらしくていいと思うけど、運転手にだって肖像権はある。
沢山いるよ、そういう運転手さん。だから、車両自体の写真が撮りたい場合は許可を得た上での車庫での撮影に限る。無論、撮影後の用途も担当者に伝えること。
営業運転中はバスから降りて来る事は出来ないから、撮影しても何も言われることはないけれど、やめたほうがいい。特にバスのように公道を走行しているモノを被写体にする時に「フラッシュを焚いてしまったのは手違いで」なんて言える訳ないだろ。お前のフラッシュが原因で事故が起きたらどーすんのや?引責できんのか?
バスが好きなのは一向に構わない。写真に収めるのも構わない。でも、写真に収めたいのはバスであって、運転手ではないはず。せめて、回転場に停まっている時くらいは運転手さんに声をかけてみること。バスなんて減るもんじゃないし、ほぼ必ずと言っていいほど了承してくれるのは実証済み。前に、交通局の担当者の人は、税金で買ったバスなので、愛好者が了承を得た上で撮影することを拒む理由はないと言っていた。だから何度も言うように撮影してもいい。
でも、もう一度やり方を考えてみた方がいい。自分の撮影行為に責任をもてないようであればバスファン辞めた方がいい。バス会社でバイトしてたオレからの意見。

>AKI氏
ご意見ありがとうございます。
そうですね。考え方も人それぞれではありますが、やはり不快に思う方もおられるようです。
トラブルを避けるための配慮が欠けていました。

>せいの氏
ご意見・ご叱責ありがとうございます。

撮影のマナーについて、これまでは「暗黙の了解だろう」と、少し甘く見ていた部分もありました。猛省しております。
基本は車庫、または回転場で許可をとって撮影なのですね。

今後の撮影についてはしばらく自粛し、自分がどういった目的で撮影するのかを考え直してから復帰したいと思っております。


まだまだご意見お待ちしております。

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ドラキュラおじさん

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宮城県在住。鉄道、レトロゲーム等に広く浅く興味がある。
(詳しくはこちらをご覧ください。詳細な自己紹介です。)

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本文では「私」「俺」などなど、多彩な一人称を駆使しますが、全て同一人物です。
また記事を投稿する時間帯の関係上、記事上の日付と投稿時の日付が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

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